代表取締役社長 鈴木信夫のブログ

新しいブログ第一回に寄せて(鈴木信夫)

ブログを見て戴いている方々へ

いつも大変お世話になっております。
さて、以前より会社のブログをやって参りまして、約10年の月日が経ちました。初めは真面目一辺倒と申しますが、論じることが目的であったのですが、お客様の要望や、自分の嗜好の変化から、後半はどちらかというと、たわい無い日常の事柄を好んでUPして参りました。

しかし、SEO対策云々で、以前のブログの場所から移動を余儀なくされ、今回新しく一らで書かせて戴くことになりました。当分デュアルで進めていきたい思いますが「閉鎖」することは、考えておりません。500を超すコンテンツが無駄になってしまうからに他なりません。そこで、第一回の更新に関しましては、あえて以前から運営しているブログからの引用とさせて戴きまして、今後ともそのような形を度々させて戴けたらと考えております。

そこで、今回ご紹介致します記事ですが、毎年ある季節になると不思議にアクセス数が増えるコンテンツであります。私の思想におけるとても重要な位置を占める本をご紹介している記事でもあります。何卒、ご高覧下さい。

それでは、失礼します。

以前のブログより。

http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2005/05/post_3064.html

私と「夜も昼のように輝く」

最近アクセス分析をしていますと、この「夜も昼のように輝く」という本を検索した上で、アクセスしてくる人が、多く、びっくりしています。(一日20アクセス以上なんて日もあります)どなたか有名な方が、紹介でもされて、興味をもたれている方が増えているのかもしれません。だれか、教えてください。(笑)

私からのご紹介としては、
長谷川保著: 夜もひるのように輝く
@1000円(講談社)

推薦文:
一代で、聖隷福祉事業団を作った長谷川氏の半生を描いた自叙伝。浜松と言えば、本田やトヨタ、スズキ、ヤマハ、河合、浜ホト、現在では、生活創庫といった、会社を生み出した特殊な地域であるが、その中にあってもなお異彩を放っている著者の半生は、まさに波乱万丈である。これは実話であり、その精神は、今だに、伝えられていると信じたい。

http://www.seirei.or.jp/other/h14001.htm#jp01

と、書かせていただきました。

聖隷といいますと、高校なども持っている巨大な社会福祉法人です。浜松を中心としているのですが、それには、訳があります。長谷川氏は、その上記の著書によりますと、戦前、戦中、戦後を通して、キリスト教信仰の元に、当時の不治の病である「結核患者」の治療ではなく、面倒を見ていた訳です。それ故に医療法人ではなく「社会福祉法人 聖隷福祉事業団」となるわけです。そして、「聖隷」というのは、「聖なる奴隷」という意味で、最後の晩餐の前、イエス・キリストが、その後に弟子達が(ユダが裏切るという話)裏切るのを知っていたにもかかわらず、当時は、奴隷のやることであった「足を洗う」という行為を行ったことから由来していると理解しています。

当時は、風呂などありませんでしたので、かなりのことであったようですつまり、「神様だって、奴隷と同じようなことをするのに、常人たちは恥ずかしいと思わないでなんだって出来るだろ?」という精神を言葉に表しているわけです。

話を戻します。
僕は、何でこの本とであったかと申しますと、前職のときに、聖隷さんから、依頼を受けて、調査活動をしたことがあったのです。その内容は、

「待っている患者の人たちが、何を望んでいるか調べてほしい。」

というもので、「それに対応できる商品をつくりませんか?」といわれたのを覚えています。医療機関というと、偉そうな人たちがおおいなかで、著者の息子さんと思われる方とお会いして、その人柄に接し、びっくりしまして、「何でこんな人間になれるのだろうか??」という疑問から、読み始めました。

本の中で、クリスマスの日に、資金的に行き詰まり、途方にくれているところ、なんと、戦時中に昭和天皇から、援助金がでるエピソードなどは、涙なしには、読めません。本当に良い本です。

僕は、アンケート調査や、グループディスカッション。そして、導線調査などを行ってレポートを書いたことを覚えています。あんまり商売に結びつかなくて、がっかりしたのを覚えていますが。(笑)結果については、ご勘弁ください。(笑)大学時代の知識をフルに活用して、理解のある社長と上司の下。自由に調査をさせていただきました。一生の思い出です。

話を戻します。

長谷川氏は、「聖隷」が大きくなったにもかかわらず、自分の資産を持たず墓も立てずに医療機関に検体として、その亡き骸を差し出すという徹底振りで、常人の域を超えています。が、僕は、その生き様については、忘れてはいけないと思いました。とても、とても、真似の出来ることではありませんが。(笑)

浜松での衝撃は、「やらまいか精神」と、「浜松祭り」そして、この「聖隷」との出会いは、非常に大きいと思っています。

余談ですが、弊社の創業者である祖父が、祖母と出会ったのが、戦前の教会であるという話を聞いていたので、非常に親近感を覚えたのかもしれません。きっと、当時としては、大変なことなのでしょう。それ故に、祖父母が亡くなった時には、教会式の葬式をしたのを覚えています。

と、いうことで、ご興味を持ってアクセスをしている皆さん。
何冊か購入して、友人などに配ってしまいまして、僕自身は現在持っていませんが、是非、是非、読んでみてください!!!!!

感動の一冊です!!!!

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